トランプ氏、「私は関税マン」 中国との交渉期間延長も示唆

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 米国のトランプ大統領は4日、中国と進めている通商交渉をめぐり、先ごろ米中間で合意した追加関税の導入に対する90日間の猶予期間について延長する考えを示唆した。一方で、「私はタリフ(関税)マンだ」などとして、交渉の行方に満足できない場合には追加関税を実施すると牽制(けんせい)した。トランプ大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席は今月1日、貿易戦争の「一時停戦」で合意。両首脳はまた、米国が懸念を示してきた中国による技術移転の強要や知的財産権の侵害、サイバー攻撃に関する協議をただちに開始し、90日以内に完了することを目指すとしていた。トランプ氏はツイッターへの投稿で、「中国との交渉はすでに始まっている」と指摘。一方で、期間が延長されない場合には、交渉が90日間で終わるとも指摘。トランプ氏は中国の輸入品に対する関税を10%から25%へと引き上げることにも言及し、「覚えておけ、わたしはタリフ(関税)マンだ」とも付け加えた。米中首脳は1日にアルゼンチンで会談。米国が中国からの輸入品2000億ドル分に対する関税を10%で維持することで合意していた。米国は当初、関税を来年1月1日以降、25%に引き上げる構えを見せていた。