ゴーンCEOは解任せず、代行にCOOを指名 仏ルノー

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 フランスの自動車メーカー大手ルノーは20日、カルロス・ゴーン会長兼最高経営責任者(CEO)の逮捕を受けて、CEO代行にティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)を指名したと明らかにした。ゴーン容疑者の解任は見送った。日産自動車の内部調査で、報酬を過少報告していた疑いや会社の資産を不正に利用していた疑いがあることがわかり、ゴーン容疑者は日本で逮捕されていた。ゴーン容疑者には、4カ国で会社側に提供された住宅について適切な情報開示を行っていなかったとの疑惑も出ている。ルノーは、日産や日本の検察が収集した情報について現時点でコメントすることは難しいと指摘。日産に対しては、ゴーン容疑者について収集した情報を全て提供するよう求めた。ルノーの発表前、専門家からはゴーン容疑者がルノーや日産の役職を維持できる可能性は小さいとの声も出ていた。ルノーは日産の株式の43%を保有している。