【インタビュー】カルティエ インターナショナル社長 兼 最高経営責任者:ベルナール フォーナス氏

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【12月17日 MODE PRESS】カルティエ(Cartier)は2009年3月から5月までの約2か月間、東京国立博物館 表慶館にて特別展『Story of…カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶』を開催する。これに合わせてカルティエ インターナショナル社長 兼 最高経営責任者のベルナール フォーナス(Bernard Fornas)氏に話を聞いた。

■インタビュー:ベルナール フォーナス氏(カルティエ インターナショナル社長兼 最高経営責任者)  

 160年以上の歴史を持つカルティエは、創業以来芸術的価値を大事にしてきました。芸術的ともいえる作品の創り方、その技と伝統。それらはカルティエというメゾンのDNAに長年刻み込まれています。アートは、カルティエそのものなのです。カルティエとアートの関係は、長年のラブストーリーとも言えるでしょう。

 今回の展覧会では、伝統と現代性の2つの側面を一挙にご覧いただける内容となっています。吉岡徳仁(Tokujin Yoshioka)というアーティストの視点、独特の物の見解とそれらを反映した思いがけない演出。それらのすべてが、長い歴史を持つカルティエの膨大なノウハウをひとつ上の次元に導いてくれる。吉岡氏とカルティエが今回組むことで、さらなる新しい価値を生み出すと信じています。

-“永遠”を目して・・・  

 メゾンが創業して160年以上が経ちますが、その間にさまざまなシチュエーションを乗り越えてきました。今日の世界的経済不況というのも、その中のほんのひとつにすぎない。どんな時代もどのようにしてその現実と向き合うか。一番大事なのは競合他社との差別化です。本当の意味でのラグジュアリーが“カルティエ”であることを象徴するべく、我々は“永遠”を目しながらビジネスを続けている。長期的なストラテジーを実施していくのみです。(c)MODE PRESS/岩田奈那