月面着陸した米宇宙飛行士の腕時計、約2億で落札 米

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【10月24日 AFP】米宇宙飛行士が月面に降り立った際に身に着け、月の物質が残留している極めて貴重な腕時計がオークションに出品され、162万5000ドル(約1億9700万円)で落札された。米競売会社が23日、明らかにした。

 1971年に月面着陸したアポロ15号(Apollo 15)のデービッド・スコット(David Scott)船長は、月面探査の指揮を執る際、公式採用されていたスイスのオメガ(Omega)の腕時計が壊れたため、ストップウオッチ機能の付いたブローバ(Bulova)の腕時計を身に着けていた。

 米ボストン(Boston)の競売会社RRオークション(RR Auction)によれば、この腕時計は、月面で使用され個人が所有している唯一のもので、フロリダ(Florida)州の実業家が、英国人と12分間に及ぶ入札合戦の末に競り落としたという。

 この腕時計は月面で使用された唯一の米国製腕時計でもあり、落札価格は、RRオークションの予想価格75万~100万ドル(約9000万円~約1億2000万円)を大幅に上回った。(c)AFP/Jennie MATTHEW