ボーイングが航空各社に速報、計器不具合への対応を解説 墜落事故受け

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 インドネシアのライオン・エアーJT610便(ボーイング737型機)が海上に墜落した事故に関連して、米ボーイングが航空各社向けの速報を出し、操縦室の計器に不具合が起きた場合の対応について解説した。これを受けて連邦航空局(FAA)も7日、ボーイング737 MAX8型機の運航に関する耐空性改善命令を発令、JT610便と同じ問題が起きた場合の対応を指示した。ボーイングの速報は6日に発表された。同社広報はこれについて、ボーイング製の航空機を運航している航空会社全てを対象としているのか、それとも墜落事故が起きたのと同型の737 MAX8を運航している航空会社のみが対象なのかは明らかにしていない。同社の発表によると、今回発行した運航マニュアルでは、「AOAセンサーからの入力値に誤りがある状況への対応手順」について解説している。速報を出したことについては、「通常の手順の一環として、適宜速報を出したり、航空機の運航に関する勧告を行ったりすることがある」とした。AOAセンサーは、翼と対向する空気の流れの角度を表示する計器で、機外に装着されている。ボーイングによれば、墜落したJT610便は、AOAセンサーの1つで入力値が誤っていた形跡があることが、インドネシア国家運輸安全委員会の調査で分かったという。同委員会の調査にはボーイングも協力している。FAAの耐空性改善命令は、MAX8型機を運航している米国の航空会社と外国の航空当局が対象。MAX8型機全てに問題があるとは認めておらず、米国では同様の問題は報告されていないとした。