フォードと百度、自動運転車の共同実験 年内に北京で

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 米自動車大手フォード・モーターと中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ)は31日、自動運転車の走行試験を年内に北京市内で実施すると発表した。フォード車の一部に百度の自動運転システム「アポロ」を導入し、試験向けに指定された公道を走らせる。試験期間は2年間だが、将来ほかの都市にも拡大する可能性がある。百度はすでに、北京で独自に自動運転車の走行試験を実施している。北京の規制当局が今年3月、人口の少ない郊外の道路での試験を許可した。フォードも米フロリダ州マイアミで自社の自動運転車を走らせ、来年早々には首都ワシントンでも試験を始める予定だ。中国では、米グーグルの自動運転車事業を分社化させたウェイモも今年、上海に子会社を設立。独ダイムラーはこの夏、北京市内での自動運転試験の許可を外国企業として初めて受けたと発表した。フォードは百度の自動運転プロジェクト「アポロ計画」に当初からかかわっている。同計画には日本のホンダや韓国の現代(ヒュンダイ)、独BMWも参加している。フォードと百度はさらに今年6月、人工知能(AI)技術での提携も発表していた。