米高級ブランド「コーチ」、来秋までに毛皮の使用中止へ

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 米の高級ファッションブランド「コーチ」は28日までに、ミンクやキツネなど本物の毛皮を使用した商品の販売を来年秋までに中止する事業方針を明らかにした。コヨーテやウサギも含まれる。同社のジョシュア・シュルマン最高経営責任者(CEO)は声明で、自社のブランドにとり大きな意味を持つ一里塚になると強調した。今回の毛皮追放は同社が3年前に動物福祉を目指す新たな対応策と共に打ち出した企業責任に関する戦略の一環。同社の報道担当者によると、毛皮製品は同社の収益構造の中で大きな比率は占めておらず、売上高の中の比率を見た場合、わずか1%となっている。似たような毛皮排除の営業方針は他の高級ファッションブランドも打ち出しており、ここ1年ではバーバリー、ヴェルサーチェやグッチも発表していた。減少基調にある米国内の毛皮販売を意識した措置ともなっている。国際的なアパレルメーカーは動物繊維の利用も控え始めており、H&Mとザラは今年5月、動物虐待の非難を受けモヘアウールの使用禁止を発表していた。このウール使用については動物の倫理的な扱いを求める米国の動物権利保護団体「PETA」が反発しているが、コーチは今後も使うとしている。