動物搬送の死亡、ユナイテッド航空が最多 米運輸省

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 米運輸省は15日までに、米国の航空会社が昨年運送した動物の死亡率などに関する統計を公表し、大手ユナイテッド航空の便での件数が他の全ての航空会社による全体の3倍に達したと報告した。2015〜17年のデータを見た場合、ユナイテッドの総数は34万4483件で死亡は41件。1万件当たりの発生比率は1.19。デルタ航空は23万5179件で死亡は18件で比率は0.77。アメリカン航空の21万216件、9件、0.43などと続いた。動物輸送の件数でユナイテッドは近年、首位を維持。大半は犬やネコだが、鳥類やヤモリなどの希少種類も含む。ただ、運輸省の17年統計では、同航空が運び死亡した動物には心臓関連疾病などの持病を抱えていた個体もいた。貨物室もしくは客席内など動物の収容場所の内訳の数字には触れていない。同社の報道担当者は自社便での死亡例が多いとの17年のデータについて、「かなりの多数の事例は機内の檻(おり)に慣れなかったり、把握していなかった健康上の問題が要因」と説明した。ユナイテッド航空では最近、乗務員の指示で旅客機座席の上部にある荷物収納室に入れられたペット犬が死亡する騒ぎもあった。