ワインスタイン氏の映画会社、破産法の適用を申請

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 米ハリウッドでセクハラ被害の告発が相次いでいる大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏が弟のボブ氏と創業した映画会社、ワインスタインカンパニーが19日夜、連邦破産法適用の申請手続きを開始した。同社は昨年10月にワインスタイン氏のセクハラ問題が明るみに出てから、経営難が深刻化していた。破産法適用の手続きを通し、投資会社のランタン・キャピタル・パートナーズが同社を買収することで合意が成立した。申請文書によると、同社の資産は5億~10億ドル(約530億~1060億円)と見積もられている。今後、他社がランタンより高い額を提示する可能性もある。同社は今年初め、別の投資家グループとの間で売却交渉を進めていたが、この交渉は成立直前に決裂した。ワインスタインカンパニーは同時に、これまでセクハラの被害者や目撃者が同社の口止めに応じた契約を全て取り消すとも発表した。過去の口止め契約をめぐっては、ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官が数カ月前から取り消しを求めていた。シュナイダーマン氏は同社の発表を歓迎し、「これは重要な分岐点になる」と述べた。同社とワインスタイン兄弟に対する訴訟はこのまま進めるという。同社は19日の声明で「残念ながらハーベイ・ワインスタインによる被害を取り消すことはできないが、これが新たな始まりになることを願っている」と述べた。