ハイネケンが広告取り下げ、「人種差別」の非難集中で

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 オランダのビール大手、ハイネケンがテレビとインターネットで流した動画の広告に人種差別的との批判が集中し、同社は27日までにこの広告を取り下げた。問題の動画では、バーテンダーがカウンター上ですべらせた同社のビール「ハイネケン・ライト」のボトルが黒人数人の前を通過する。そこで「時にはライトなほうがいい」というキャッチコピーが流れ、ボトルは肌の色があまり濃くない女性に届く。英語のライト(light)には「軽い」のほかに「明るい」「色が薄い」という意味がある。広告はソーシャルメディア上で一斉に非難を浴びた。米ヒップホップ歌手のチャンス・ザ・ラッパーは25日夜、ツイッターで「ひどい人種差別主義だ」と発言し、これに多くの人が同意した。元広報担当者と名乗る女性は「この広告を承認したばか者はだれなのか。クビにしてください」とツイートした。ハイネケンは25日夜にこの広告を取り下げ、「的外れだった」「フィードバックを肝に銘じて今後の広告に生かす」との声明を出した。