ドローン用いスマホ84億円分を密輸、中国で初の手口

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 中国の国営メディアは31日までに、小型無人飛行機(ドローン)を用い香港から広東省深セン市まで約8000万米ドル(約84億8000万円)相当の「iPhone(アイフォーン)」やスマートフォンを大量に密輸していたとして犯罪組織が摘発されたと伝えた。税関当局者の情報として、一夜で最大1万5000個のスマホを不法に運んでいた。ドローンを使って両市にある建物の間に長さ200メートルのケーブル2本を張り、スマホが入っているバッグをケーブルにつるし、深センまで送っていた。国営メディアによると、物品密輸でドローンを使った手口は同国で初めて。摘発は今年2月で、両市の共同捜査の一環だった。ドローンが中国南西部の空港上空を違法に飛行し、地域の航空管制に支障を与えていたことが今回捜査の端緒となっていた。中国政府はドローン利用の規制に本腰を入れ始めている。昨年には一定の重量を越えるドローンの利用者は実名で登録させる規定を打ち出していた。