銃連射装置のメーカーが受注停止へ、ウェブサイトも閉鎖 米

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 銃の連射を可能にする改造装置「バンプストック」を考案し、製造も手掛ける米企業スライド・ファイア・ソリューションズは17日、ウェブサイトを通じ「今後製品の注文を受け付けることをやめる」方針を明らかにした。ウェブサイトも閉鎖するとしている。5月20日より前に受けた注文についてはすべて対応し、納品するという。その後テキサス州にある同社工場をどうするのかについて、ウェブサイト上に言及はなかった。スライド・ファイアの創業者が考案したバンプストックは、半自動ライフルに装着することで全自動ライフル並みの高速連射を可能にする。アルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)により2010年に承認された。昨年10月にラスベガスで発生した銃乱射事件では、実行犯の男がいたホテルの部屋からバンプストックを装着した銃十数丁が見つかった。58人が死亡したこの事件を受け、バンプストックのメーカーのスライド・ファイアは批判の声にさらされた。事件後もバンプストックの売り上げ自体は好調だった。在庫が底をつき、一度販売を停止してから再開する措置をとったこともあった。同社がウェブサイトを閉鎖すると発表したのは今回が初めて。現在バンプストックの販売は、複数の小売企業がオンライン上で手掛けている。ニュージャージー、マサチューセッツ、フロリダなど一部の州ではラスベガスでの事件以降、バンプストックの販売が禁止された。トランプ大統領も今年2月、バンプストックの全面禁止に向けた措置をとるよう司法長官に指示を出したが、これは実現に至っていない。