インドのATMでまた現金払底、新紙幣の供給遅れ?

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 インド財務省は19日までに、国内の複数の州で過去3カ月間、貨幣への需要が異例の水準で高まり、現金自動出入機(ATM)で現金不足が発生していることを明らかにした。需要は4月の最初の2週間だけで4500億ルピー(約7200億円)の規模に達した。需要の突じょの急上昇の背景要因には言及しなかった。地元メディアはATMが閉鎖され、途方に暮れる住民の姿などを報じた。インドでは2016年、モディ首相が脱税対策や偽札防止などを名目に高額紙幣を突然廃止し、ATMなどで混乱が生じたことがある。国内のATMでは廃止された紙幣に代わる新たな200、500、2000各紙幣を補給する作業が続けられており、その遅れが今回の現金不足の要因になっている可能性がある。中央銀行に当たるインド準備銀行は声明で、続行しているATMへの再三の貨幣供給や機器調整などの問題が大きな原因と説明した。アルン・ジャイトリー財務相は国内の貨幣供給量を見直したところ、十分過ぎるほどの量が出回っていることがわかったと指摘。ATMなどでの不足には早急に取り組んでいるとツイッターに書き込んだ。