カジノ従業員らスト準備、過去30年で初 米ラスベガス

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 米ラスベガスのホテルやカジノの飲食関連職場などの労働組合は26日までに、仕事の保証、健康保険や各種手当てに関する新たな労働契約を今年6月1日までに得られなかった場合、市内全域の各職場でストライキに訴えることを投票で決めた。ホテル従業員らのストが実現した場合、ラスベガスでは過去30年以上で初の事例となる。「シーザーズ・パレス」など大手カジノの業務続行が危うくなる可能性もある。スト賛成を決めたのは同労組に加わる約2万5000人。同市の大通りなどに連なる34のカジノリゾート施設で働くバーテンダー、部屋担当、ポーターや料理人らを含めた従業員約5万人の労働契約は今月31日に期限切れを迎える。労組幹部らはまた、新たな労働契約で性的嫌がらせ行為や移民問題で従業員をより強く保護する条件を盛り込むことも要求している。スト回避のためには34のカジノ施設全部が労組に加盟する関連従業員と合意することが必要。労組幹部はストは最後の手段だが、6月1日までに事態が打開出来ない場合、組合や従業員はストに訴える準備があると主張した。ラスベガスの飲食関連職場などの労働組合による最後のストは1984年で、67日間続いていた。この影響でカジノ施設は推定で7500万ドルの減収を被ったとされる。