世界最長の直行便、航空券発売 シンガポール航空

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 シンガポール航空は31日、エアバスの最新鋭機「A350―900ULR(超長距離型機)」を使ってシンガポールとニューヨークを約20時間で結ぶ世界最長のノンストップ便の航空券を売り出す。同路線は10月11日から運航を開始予定で、A350―900ULRを使って1万5000キロを飛行する。まず週3回から運航を始め、2機目のA350―900が就航する10月18日以降は毎日運航する。同社はかつて、この路線にエンジン4基を搭載したA340-500型機を使っていたが、ビジネスクラス100座席のみの運航は効率が悪く、2013年に運航を中止していた。シンガポール航空はA350―900型機67機をエアバスに発注しており、うち21機が納入済み。ULR型機が飛行できる距離は1万1160マイル(約1万8000キロ)と、通常のA350に比べて1800マイル以上長い。エアバスによると、A350は天井を高くしてLED照明を配置し、騒音を抑えるなど長距離飛行を想定したデザインになっているという。機体は従来のようなアルミニウム素材ではなく、炭素繊維などの合成素材を使用。このおかげで窓を増やすことができ、これまでの機体のように、窓側なのに窓がない座席もなくなった。