「トランプ氏弾劾」のシャツ排除、反発受け 米ウォルマート

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 米小売り大手「ウォルマート」は5日までに、同社の公式サイト上で売られていた「45を弾劾(だんがい)」の字句が入ったTシャツや幼児用の衣服の販売を中止したと発表した。保守派の評論家がツイッター上でこの商品を売る意図を疑問視してフォロワーに訴えたことを受けた措置。評論家の書き込みは、トランプ大統領の支持者による反発を受け、同社での不買宣言も招いていた。トランプ氏は第45代の大統領。ウォルマートは歴史的に親共和党の企業と受け止められていた。同社は今回の騒ぎに素早く対応し、外部の販売業者が電子商取引市場で売っていたもので同社は直接関与していないとツイッター上で釈明。自らの市場対策方針を見直しており、この種の商品は排除しつつあると主張した。同社のサイト上には4日朝までに問題のTシャツなどは見当たらないが、「ヒラリー(氏)を大統領に」など政治性を帯びたスローガンが記されているシャツなどはそのまま売られている。「私はトランプ氏に反対する米国民6584万4610人のうちの1人」との字句の入った商品も残っている。ウォルマートは過去にもサイト上で販売していたシャツが物議を醸し、非難されたことがある。2016年には「防弾。黒人の命も大切」とのメッセージが入った商品が警官互助団体からの苦情を受け、サイトから削除されていた。