経済危機のベネズエラ、通貨を10万分の1に切り下げ

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 経済危機に直面するベネズエラで20日、通貨ボリバルを10万分の1に切り下げるデノミネーションが実施された。 マドゥロ大統領は、物価上昇率が年内に100万%に達するとも予測される「ハイパーインフレ」に対応するため、通貨を5ケタ切り下げる大幅デノミに踏み切った。 新通貨の単位は「ボリバル・ソベラノ」。政府が発行する仮想通貨「ペトロ」にペッグ(連動)させる。 20日は銀行の休業日とされ、窓口が閉まったままデノミが実施された。 マドゥロ氏は17日、デノミとともに、最低賃金を9月1日から60倍に引き上げる措置を発表した。90日間は政府が援助すると表明したものの、雇用主らは資金不足に陥る事態を懸念している。 ベネズエラでは最近、食料不足や医療事情の悪化、インフレ、政治危機などから逃れようと、多数の国民が近隣国へ流出している。