「首に刃物を突き付けられた」、対米貿易交渉巡り中国高官

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 中国を代表して米国との貿易交渉を行っている王受文商務次官は25日、北京で開かれた記者会見で、交渉再開の可能性について「首に刃物を突き付ける相手とどうやって交渉できるというのか」と発言した。中国政府は24日に発表した二国間貿易摩擦に関する白書の中で、自らを米国の保護主義といじめによる被害者と位置付けている。記者会見はこの白書に脚光を浴びせる目的で開かれた。これに先立ち米国のトランプ大統領は、中国からの輸入品2000億ドル相当に対して10%の関税を発動。中国は報復として、米国からの輸入品600億ドル相当に5~10%の追加関税を課すと発表していた。王次官は今後の貿易交渉の可能性は残しながらも、交渉再開に向けて敬意や誠意を示すかどうかは「米国側にかかっている」と強調。過去4回の交渉で成立した合意は、直後にトランプ大統領によって破られたと指摘した。記者会見に出席した中国政府高官は、トランプ大統領が引き起こした貿易戦争が世界貿易を混乱に陥れたと訴え、中国が対米貿易で不当な利益を得たとするトランプ大統領の主張に反論した。さらに、堅調な貿易と、米国に代わる相手国との貿易協定を引き合いに、米国との衝突が長期化したとしても、中国経済への影響は「不可避だが対処できる」との認識を示している。