トランプ氏、仏大統領と会談し「うっぷん爆発」 貿易問題

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 トランプ米大統領がマクロン仏大統領と国連総会の開会に伴って会談した際、欧州連合(EU)の通商政策をめぐって「うっぷんを爆発させ大声で持論をしゃべりまくる」一幕があったことが27日までにわかった。高位の外交筋が明らかにした。これに対しマクロン氏はトランプ氏を尊重する態度を保ちながらも一部の問題では反論し、話し合いを前に進めようとする姿勢も見せたという。ただ、今月24日の両氏会談の翌日に行った総会での演説では直接的な表現など踏まえてトランプ政権の政策を非難。イラン政策、気候変動、国連、移民や中東和平などの問題で反論を加え、貿易政策では「2国間協定や新たな保護主義は機能しない」と切り捨てていた。外交筋は、トランプ氏とマクロン氏の間はこれまで一定の親密さがあったが、もはやその状態にはないと指摘した。両氏は今年4月にも米ホワイトハウスで首脳会談を実施したが、トランプ氏はこの際もEUの貿易政策を弾劾(だんがい)し、中国より悪質とも主張したとされる。トランプ氏が欧州諸国の首脳と会談し、貿易問題で言い争った事例は他にもある。4月に会ったドイツのメルケル首相に対し保護貿易主義者であることを非難。米国に大量に輸出されるドイツ製自動車の問題に再び言及していた。