経営破綻の米トイザらス、ブランド再始動を検討か 競売キャンセル

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 破産処理の一環で6月に米国内の全店舗を閉鎖した米おもちゃ販売大手トイザらスが、ブランドの再始動を検討していることが4日までに分かった。同社が裁判所に提出した文書で明らかになった。同社は当初、「トイザらス」と育児用品店「ベビーザらス」のブランド名を競売にかける計画だった。入札者は既に条件を提示していたが、トイザらス側はこの競売のキャンセルを決定した。同社は法廷文書で、トイザらスとベビーザらスのブランド運営を担う新企業について検討を進めていると説明。この計画には、両ブランドの名前で営業する「新たな国内向け小売り事業の設立」や、国際的プレゼンスの拡大などが含まれる見込みだという。ブランド復活の時期や方法についての詳細は明らかにしていない。今回の競売では、入札者がブランド名の買い取りに関心を示していたが、ブランド再建を検討していたというわけでは必ずしもない。企業は多くの場合、事業から撤退した競合他社のブランドを破産裁判所で取得し、そのブランドが新たな競争相手に使用されないようにする戦略を取る。トイザらスは1年前に破産法の適用を申請。再編の過程で債務を解消しつつ事業を継続する計画だった。しかしクリスマス商戦が失敗に終わり、3月には米国内の残る800店舗を閉鎖して事業から撤退すると発表していた。